交通安全教室・講習会

交通安全協会・鹿屋地区安全運転管理協議会交通安全活動(令和6年10月)

🍠こども園交通安全教室

こども園にて交通安全教室を実施しました。

みんなの大好きなマモル君が来てくれました😌

マモル君と一緒にガチャガチャを使ってどうろのお約束をお勉強しました。

マモル君とお勉強したお約束は2つ!

1つ目のお約束は・・・「くるまにのったら シートベルトカッチン!

シートベルトをしないまま車に乗っていると、おうちの人が急ブレーキをかけたり、交通事故にあったりしたときに車の中で飛ばされてケガをしてしまいます🤕

車のスピードが速ければ、車の窓ガラスを割って、外へ投げ出されて命がなくなってしまうこともあります。

シートベルトは自分の命、身体を守るためにとても大切です🍀

お友達はチャイルドシートやジュニアシートに座って、しっかりとシートベルトをしましょう!

2つ目のお約束は・・・「どうろに はしって とびださない

ボールが道路に転がっていっても、道路の向こう側のお友達に呼ばれても、ぜったいに道路にとびだししてはいけません🙅‍♂️

道路にとびだししたときに、もし車が走ってきていたら・・・車にひかれてしまいます❗車は急には止まれません。

どんなときでも道路に出るときは、かならず1回止まりましょう🖐

そして、右・左、車が来ないか自分の目でよく見てから道路を渡ります。

そして、信号機のお勉強もしました。

3つの丸がついているのが、車やバイク、自転車の運転手さんが使う信号機。

2つの四角がついているのが歩く人が使う信号機。

どちらも赤信号の時は、かならず止まる。

青信号は進んでもいいですが、ほかに車や人がいないか、右・左をみてから進みます。

黄色信号や青色点滅はすぐ赤になる合図なので、止まります。次の青信号になるまで待ちましょう🙌

横断歩道の渡り方をお勉強しました。

横断歩道を渡るときは「とまる・みる・まつ」の3つのお約束を守りましょう⭕

運転手さんに見えるように大きく右手をあげて渡ります。

とまってくれた運転手さんがいたら、お礼も言いましょう😊

お勉強を最後まで頑張ってくれたお友達にプレゼントを渡しました♪


🔉道路道路交通法改正

自転車運転中の携帯電話等使用等が原因とされる交通事故が増加傾向であること、自転車の酒気帯び運転で起こした交通事故が死亡・重症事故となる場合が高いことから交通事故を抑止するため、新たな罰則が追加されました。

令和6年11月1日より、道路交通法が改正されます。今回、施行される道路交通法は3つ。

①自転車の酒気帯び運転に対する罰則の新設

②自転車運転中の「ながらスマホ」の禁止・罰則化

③原動機付自転車等の運転の明確化

令和6年11月1日より施行

改正点1:自転車の酒気帯び運転に対する罰則の新設

酒気帯び運転の禁止
●「酒酔い運転」に加え、罰則対象外だった「酒気帯び運転」も罰則対象になります。
罰則…3年以下の懲役 または50万円以下の罰金

また、自転車の酒気帯び運転を幇助した者にも罰則が適用されます。
・車両の提供
罰則…3年以下の懲役 または50万円以下の罰金

・酒類の提供・依頼して同乗
罰則…2年以下の懲役 または30万円以下の罰金

 

改正点2:自転車運転中の「ながらスマホ」の禁止・罰則化

携帯電話使用等の禁止
都道府県公安委員会規則での禁止を、新たに道交法上で一律に禁止し罰則を強化
走行中、携帯電話等を手で持って通話したり、画像を注視した場合 携帯電話使用等(保持)
罰則…6か月以下の懲役 または10万円以下の罰金

携帯電話等を使用して走行し交通事故を起こすなどした場合 携帯電話使用等(交通の危険)
罰則…1年以下の懲役 または30万円以下の罰金

 

改正点3:原動機付自転車等の運転の明確化

近年、ペダル付き原動機付自転車の交通事故が増加傾向にあります。
原動機に加えペダルを備える車両の運転が、原動機付自転車や自動車の運転に該当することを明らかにすることで、「自転車だと思っていた」「免許が必要だと知らなかった」などの誤解をなくし、ルール違反を抑止します。

公道を走行するためには…

●運転免許が必要
●ブレーキランプ、ウインカー、バックミラー等の備え付け
●ナンバープレートの取付け・表示
●自動車損害賠償責任保険(共済)への加入
●乗車用ヘルメットの着用
●車両区分に合った交通ルールの遵守

※見た目が似ている「電動アシスト自転車」は、人の力を補うための原動機を用いて走行するもので普通自転車として扱われます。
ペダル付き原動機付自転車とは別の乗り物になります。


🍀新たに道路交通法が改正されましたが、これらのルールは全て、悲惨な交通事故が起こらないように定められたものです。交通ルールを守ることが命を守ることにも繋がります。「少しだけなら大丈夫」という甘い考えが交通事故を引き起こす原因になってしまいます。
また、歩行者・ドライバーどちらもお互いに注意を払い、思いやりのある行動・運転を心がけることが大切です。