交通安全教室・講習会

交通安全協会・鹿屋地区安全運転管理協議会交通安全活動(令和3年4月)

🌸小学校交通安全教室(4/7~4/28)

実際に学校前交差点へ行き、押しボタン式の横断歩道を渡る練習をしました。
押しボタン式信号のボタンはたくさん押してはいけません🙅一回だけ押すようにしましょう。

 

《信号機🚥》
●信号機には3つのマルがありますね。3つのマルの中にはの3つの色が入ります。
⇒進んでもいいですよ になる合図💡もう進んではいけません ⇒進んではいけません
●信号機には”歩行者用信号機“といって、歩く人専用の信号機があります。歩行者用信号機には、の2つの色がありますね。
⇒進んではいけません ⇒進んでもいいですよ
信号機が青に変わってすぐに『よ~い、どん!』といって走り出してませんか?これも飛び出しと一緒です。絶対にやめましょう。
また、歩行者用信号機を渡る前に歩行用の信号機の青色がチカチカし始めたら、もう渡ってはいけません🙅‍♂️
急いできた車や自転車とぶつかってしまうかもしれないので、青色がチカチカしたら無理に渡らないようにしてください。

横断歩道を渡るときは、できるニャンの三つのお約束『とまる・みる・まつ』をしっかり守りましょう。
とまる「とん・とん・とまれ」で止まります。とまるときは、横断歩道の近くにとまってはいけません。車のサイドミラーに当たってしまいます。必ず横断歩道から少し離れたところに立つようにしましょう。
みる右・左・右を見ます。車が来ないか、車が来る方向を自分の目でしっかり見ましょう。
まつ⇒もし車が走ってきたら、車が止まる(通り過ぎる)まで待ちましょう。
車が止まってくれたら、横断歩道から離れたところに立ち止まって『ありがとうございました😊』ときちんとお礼を言いましょう。
みんなが笑顔でお礼を言ってくれると、運転手さんはとてもうれしい気持ちになります🧡

みなさん!自転車に乗る前に必ずしないといけないことがあるのですが、何か分かりますか?
ヘルメット‼と言いたいところなのですが、ヘルメットを被る前に“自転車の点検”をしてください。自転車の点検は、自転車に安全に乗るために自転車に悪いところがないか調べることです。自転車点検には合言葉があります。
🌟自転車点検の合言葉は、『ぶたはしゃべるか?』です。

ぶたはしゃべるか?
:ブレーキ
↳前ブレーキ・後ろブレーキがきちんと効きますか?
:タイヤ
↳タイヤの空気は入っていますか?タイヤのもよう(すべり止め)は消えていませんか?
:ハンドル
↳ハンドルは曲がっていませんか?
しゃ:しゃたい(車体)
↳●ライト…ライトはつきますか?
●反射材…反射材はついていますか?よごれていませんか?
●チェーン…チェーンはさびていませんか?ゆるんでいませんか?
●サドル…自分の体に合った大きさの自転車に乗っていますか?足が地面につくように必ず調節してください。
●防犯登録…防犯登録をしていますか?
べる:ベル
↳ベルはついていますか?鳴りますか?
:かぎ
↳かぎはついてますか?壊れていませんか?かぎを2つつけておく(二重ロック)とより盗まれにくくなります。
📋ぶたはしゃべるか?を覚えて、自転車に乗る前には必ず点検をするようにしてください。
また、自転車に乗るときはヘルメットを必ず被るようにしてください。ヘルメットは大切な頭を守ってくれます⛑

自転車の交通安全教室では、自転車のプロチーム・シエルブルー鹿屋の方々が来てくださった学校もありました。
自転車コースのお手本も見せていただき、スラローム(ジグザグ道)や一本橋もすらすら~っと乗りこなされていました😌🚲

自転車に乗る前に右後ろを確認してから、自転車に乗ります。止まっているときは、右足はペダルの上❗自転車で走り始める前にも右後ろを確認してからスタートします。

止まれの標識がある場所では、必ず白い線で一回止まります❗周りが見えにくい場合は、自分の見えるところまでゆっくりと自転車を押します。見えるところまで来たら、右・左・右後ろ車が来ないかよく確認してから進むようにしてください。

シエルブルーの方々が子どもたちに自転車の乗り方やスラローム・一本橋走行のコツを教えてくださりました☀
お忙しい中ご指導いただき、ありがとうございました。

⚠自転車は正しく使うと便利で楽しい乗り物ですが、まちがった運転をしてしまうと相手にぶつかってけがをさせてしまったり、最悪の場合、命を奪ってしまう危険な乗り物になってしまいます。自転車に乗るときは自分の命だけではなく、他の人の命も守れるように交通ルールをきちんと守って安全に運転をしてください。